思い出アルバム

ダイビング 名古屋 DiveCrew

ダイブクルーでの色々な思い出が詰まったアルバムです。
コメント付の大きな写真はパソコンからご覧ください。(メンバー専用)

10月9日〜10日 雲見海賊料理祭りツアー


イザリンさんの海情報より
秋の雲見ツアーに、10/9-10で行ってきました!
出発からどしゃ降りで、場所によっては視界100m?前をいくトラックが突然現れる程の見通しの悪さ!
高速道路も速度規制の出るなか進み、無事に三島で金八くんと合流。
金八くん曰く「そんな降ってなかったすよー」言ってるそばから、追い越してきた雨雲から雨がー(*_*)
徐々に小降りになりましたが、雲見への車中でも、風の強さや土肥あたりの海面の白波に「潜れるのかなぁ」とBOSSも現地に確認。
潜っちゃえば大丈夫、との回答をもらって一安心!迷わず雲見へ向かいます。
着いてみると「いい波だねぇー」大牛の岩肌に砕ける白波。「潜っちゃえば」なので、潜るまでは…なるほどね(笑)でもでも楽しみましょう!

1本目、小牛〜行き止まりの洞窟。
気温23.7度、水温24.7度、透明度8mくらい。
全体的ににごにごしていましたが、水底に降りると波の影響はさほど感じずに潜れました。
入ってすぐキイロウミウシウミウサギガイを観察し、目指すは行き止まりの洞窟付近のハナタツ探し!
多少底揺れがあるので三角には入らず壁沿いに降りて、洞窟まで進みます。
カゴカキダイやアイゴなど魚群があちこち群れていました。
洞窟のハナタツは、海藻やヤギにつかず岩肌のくぼみで発見!
その他ウミスズメ、チョウチョウウオ、ツノダシ、アオサハギyg.などを鑑賞して戻りました。
休憩中は、金八くんのフラッシュ修理と、宿の親戚のおじさんとおしゃべり
漁師さんの網直しの手際はほんとにすごいです。おじさん、場所貸してくれてありがとうございます!
そして金八くんウェイト忘れないでくださいねー。
2本目、小牛のてまえ〜砂地
気温24.2度、水温24.5度、透明度8〜10m
うねりが大きくなり、小牛の手前で壁や砂地の生物観賞を楽しみました。
砂地にいたホシテンスyg.は木の葉のように、底揺れに身を任せてゆらゆら漂っていました。
キンチャクダイyg.ほか色々な魚の赤ちゃんがあちこちでかくれんぼ。カザリイソギンチャクエビやサラサエビ、ニシキウミウシなど小さな生物を見つつ、巨大なコロダイ、イズカサゴなど、普段よく見る魚もじっくり観察してのんびり潜りました。
水面に上がると、しけっぷりの見事なこと。
はまゆのボートのリフトに乗るにも、金八くんとイザリンのふくらはぎが同時につる始末。
リフトでよかったなぁ。

宿では、はまゆのお風呂でぬくぬく温まり、刺身の船盛りや蟹、巨大な魚の煮付けなどごちそうをおなかいっぱい頂いてくつろぎました。
ロギングとカメラのお手入れ、ツムツムで遊んだ後、全員あっという間に眠りに落ちました。

2日目海賊料理祭り! 8:20に並ぶとベストポジション
その後どんどん列が伸びていきました。でも昨年よりは少ないような気がします。
いつもより訛りの少なくなったアナウンスを聞き、ダイナミックな漁船の旋回を観て、クジラに見立てたマグロの献上儀式
そしてまた、恒例の魚料理大振舞い!刺身焼き魚伊勢エビの味噌汁をおなかいっぱい食べて「潜るよねーすぐは無理だねー」と潜る前から休憩していました。
2日目は1本です。前日と大違いの穏やかな海で、大牛外側を楽しむことにしました。
大牛24mアーチ〜16mアーチ
気温23.3度、水温24度、透明度8〜15m。
水面でBOSSが「あは、やっちゃったー」バルブは開けてから潜りましょうねー。
陽射しが入って水中は明るく、透明度も少し回復していました。
24アーチテングダイ、オオスジイシモチ、スズメダイ、ミギマキなどで賑わっていました。
穴潜りでは金八くんも穴に詰まることなく出てこられました。
壁にはボンジイボウミウシコイボウミウシ、そしてクマドリカエルアンコウ
イソギンチャクに共生するクマノミ、カザリイソギンチャクエビ、ハモポントニアフンジコーラなども観察してきました。
大牛もまた魚影が濃く、イサキ、キンギョハナダイ、マツカサウオ、ミナミハタンポ、クロホシイシモチ、キビナゴなど沢山の魚群も楽しめました。
晴れているとまだまだウェットでのんびり潜れる海でした。
帰り道に、もうひとつお目当ての沼津深海魚水族館へ。
閉館1時間前に入りましたが、珍しい生物や解説をじっくり読んだりして、なかなか見応えのある世界でした!
閉館アナウンスまで居座り満喫した後、夕食は「やっぱり肉!」とステーキ屋さんでガーリックステーキを食べて、連休最後の混む帰路を帰ってきました。

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